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不登校について

私には2024年4月、高校生、中学生、保育園生の三人の子どもがいます。
それぞれ、個性的な子どもたちです。

長子は小六から中三まで不登校でした。

小四の終わりから友達同士のいじめで学校に行けなくなったのですが、ちょうどその次の年は私が出産のため一年仕事を休んでいたので、学校復帰を手伝うことができました。

それで安心していたら、小五の終わりからコロナでの休校となり、そして六年生ではほぼ全く学校に行けませんでした。

初めのうちは私も悩みました。どうしてだろう?私がかまってあげられなかったから?長子で両親とも神経質になりすぎていた?などなど、原因を考える日々でした。

そんな中、学校の先生からの提案がありました。市でやっている不登校の小学生のための施設に通ってみませんかとのこと。行かないだろうと思いながら話したら興味を持ってくれたので、一度長子と行ってみました。

実際に行ってみると、子どもは是非通いたいとのこと。私はその年はスクールカウンセラーとしての勤務を再開していたので、送迎は難しく、バスが通っていたのでそれで通うという話になりました。
週三回しかあいていませんでしたが、卒業までずっとそこに通いました。
他にそこに来る小学生は、少ないながらも数人いて、その子たちとは仲良くしていたようです。
当時子どもは私立中学受験を考えており、そこに合格すれば通えるようになるのではないかと私たち夫婦は考えていました。
塾には週二回きちんと自分で通えていたからです。
しかし、夫の転勤が決まり、私立中学には合格できても通えないことが分かりました。
それでも気を取り直して受験はして、合格したものの入学はせず、栃木県に引っ越しました。
転校先の中学校には、本人は行くつもりでいました。頑張って通っていましたが、GW明けぐらいから通えなくなってしまいました。
このときもやはり悩みました。けれど、通えないなら別の所に通おうと、公立の適応指導教室を探しました。しかしそこに通うには、何度も市立の教育相談所に親子で面接に通わないといけないことが分かりました。
私は栃木県に来て、常勤での仕事を始めたばかりでした。いまだ有給休暇ももらえておらず、とてもではないですが何日も仕事を休んで相談のためだけに通うことは、難しいように思えました。
もうそれなら、お金がかかってもフリースクールでいいと思い、比較的近所にあるフリースクールを見学に行き、子どもはそのうちの一つを選びました。
それから三年間、フリースクールに週一回から二回通いました。
不登校仲間のお母様からいただいた情報により、家庭教師に勉強を教えてもらうことにして、その後は塾にも通うことができました。
別室ですが学校で定期テストを受けることもでき、友人も一人もいないので学校行事には全く参加しませんでしたが、無事に卒業することができました。

今思うと、あくまで私の子どもの場合は、親があまり子どもにばかり関心を向けないことがよかったんじゃないかなと思っています。あくまでも私の子どもの場合で、子どもの年齢や特性、親子の関係により全く異なってくると思います。

この春まで勤務していた病院でも、児童精神科でたくさんの不登校のお子さんとご両親やお母様とお会いしてきましたが、それぞれ全く違っていました。

不登校に対する受け止めも、学校に対する考え方も、親子でも違いますし、一人ひとり違っていました。

不安の強いお子さんもいますし、発達障害による傷つきから不登校になっているお子さんもいました。

親御さんの受け止め方も、それぞれ違ってくると思います。不登校をすんなりと受け入れられる親御さんは、なかなかいません。悩んで苦しんで、受け入れたつもりが受け入れられていない自分に気づいたりしながら、親御さんも日々を過ごされていると思います。

私の場合はあくまで参考であって、みなさんそれぞれに違った状況だと思います。一人一人にあった対応を考えたいと思っています。まずは今どんな状況か、どんな気持ちでおられるか、教えてください。子どもにどうなってもらいたいか、子どもはどうなりたいと思っているか、一緒に考えていきましょう。

まずは、みなさんのお話を聞かせてください。

*ちなみに私は、現在の公教育にいろいろと疑問を感じています。
今のまま、公教育が進んでいくことが正しいとは思っていません。
その問題の解決なくして、不登校の問題は改善しないだろうと思っています。

**本人から、掲載の許可を得ています。

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